若葉台駅の改札前で、人の頭すれすれのところを機敏に飛びまわっている小鳥がいます。その正体はご存知「ツバメ」です。
行き先を見ていると、なんときっぷうりばの真上に巣を作っていて、5羽ほどの子ツバメが親ツバメの帰りを待っています。春先のツバメの巣作りはよく見かけますが、7月になって新しく巣作りをしているのは、何か事情があって、これまで巣があった場所から引っ越してきたのかもしれません。
ツバメはせっせと忙しく子供たちの待つ巣と仕事場を往復してエサを運んでいます。ツバメの羽の色が濃色のスーツのようで、サラリーマンの私から見ると、なんだかとても親近感を覚えてしまいます。
時々巣ではなく、改札の先の防犯カメラの上で親鳥が休んでいることもあります。「ねえ、おとうさん、たまにはちがうムシつかまらないの?」なんて子供にせがまれないところで、ひと息いれたくなっているのかも..などと勝手に想像してしまいます。
このような記事を投稿して矛盾するかもしれませんが、見に行く方は、ツバメたちが驚くようなことをしないよう、そっと静かに見守ってあげてください。
また、ツバメたちを追い払わずに、注意喚起の貼り紙をするにとどめている駅スタッフの方々には敬意を表したいと思います。できることならば、駅の機能や美観と、心なごませてくれる小鳥たちが、なるべく長く共存できますよう、がんばっていただきたいと思います。
掲載日付:2007/07/04